百均マスキングテープを使用したルアーリメイク
百均で見つけたマスキングテープ
なんとホログラムです。
DAISOで販売しているジグのジグベイトを利用してリメイクしてみようと思います。
DAISOジグのジグベイト18gをリア両サイドをヤスリで削り16gのジグへと改造して剥離剤に付けて塗装を剥離して有ります。
マスキングテープ(クラッシュホログラム)を少しサイズオーバーに切り出し
整形したジグベイト改にリア側から貼って行きます。
接着剤を使用せずマスキングテープの粘着のみです。
ギルの凹凸部は、指の爪でしっかりと凹凸を付けます。
爪楊枝をカットしてヤスリを掛けてエッジを立てます。
アイの窪みに爪楊枝でマスキングテープを押し付けて
凹みにマスキングテープを沿わせます。
硬い素材のホログラムテープなどは一度アイを型どってから
デザインナイフの先でプツプツと穴をアイの丸みに沿うように入れて爪楊枝で押し付けています。
片面の貼り付けが完了したら
ハサミ(なるべく刃が幅が細い物)で
ジグのアウトラインに沿ってカットします。
アイ側の余分なマスキングテープをデザインナイフでカットします。
予めジグのバリをスプリットリング接続用アイ(前後)の付け根のアウトラインが判る様にカッターで削いでいます。
貼り付け完了後にジグのR部に切り込みをスリット状に入れます。
ウレタンどぶ浸け被膜処理の際にホログラムの縮れ防止対策です。(コレで縮れが出ないはず…)
アクリルスプレー(セルロース)で塗装ののりが良くなる様にコーティングします。
紙素材ですので塗装の滲み防止ですね!
セルロースの被膜をのせる作業です。
吊り下げ用ゼムクリップから事務用クリップに付け替えて
カッティングシートなどに乗せて
炬燵に入れて強制乾燥させます。(乾燥時間の短縮です)
セルロースは、溶剤が揮発する事で樹脂被膜を構成します。
因みにウレタンは、溶剤の揮発と空気中の水分に化学反応して硬化します
塗装をしてからどぶ浸け被膜処理前でも良いのですが
塗装のイメージを掴みやすくする為に3Dアイを貼り付けます。
外していた3Dアイの周りに付いている余分な物をハサミでカットします。
ゼリータイプの瞬間接着剤にゼムクリップを挿し込み
ゼムクリップに付いた接着剤をジグのアイに付けます。
百均のゼリータイプ瞬間接着剤は蓋が悪く詰まってしまうので、ゼムクリップが蓋代わりです。(笑)
ジグのアイにゼリータイプの瞬間接着剤を塗布後に
3Dアイにデザインカッターの先を軽く突き刺し
ジグのアイに嵌め込みます。
両サイドに嵌め込んだ3Dアイを
フラットペンチで挟んで密着させます。
塗装が3Dアイに付いても
マニュキュアリムーバー(除光液)を綿棒に付けて拭けば除去出来ます。
吹きすぎた塗装なんかも
この方法で修正しています。
良くハンドメイドミノーなんかは塗装後にセルロースの被膜処理をして
最後に3Dアイを装着して魂を入れると言われますが
σ(・ω・`)は、3Dアイを装着して、その上にウレタンどぶ浸けなどの被膜処理をしてアイが剥がれづらくしています。
ぶつけたりしてアイが取れてしまうと…
百均マニュキュアレッドで
ギルの内側を表現する様に塗ります。
せっかくジグにギルの凹凸が有るのですが 、ホログラムテープを貼ると
ギルの存在感が無くなってしまいますのでギルのアピールに赤マニュキュアを利用しています。
要らない工程かも知れませんが
黒っぽい百均マニュキュアでギルの凹部と口元の凹を
爪楊枝の先に付けたマニュキュアで塗り陰影を付けます。
軍手で塗りたくない所をマスキングします。
バックとベリーを缶スプレーで
( ・_・)r鹵~<巛巛巛
使用した缶スプレーは百均のスプレー缶です。
最終工程のウレタンどぶ浸け被膜処理の前に
塗装した塗料の色流れ防止に
缶スプレーのクリアを数回吹いています。
ウレタンどぶ浸け被膜処理が終わって
どんな感じかなぁ~?と見たら
紙素材のマスキングテープですので
やはり気泡が所々に浮いてしまいました。
塗装の前にしっかりとクリアを吹いて
対策した方が良かったみたいです。
ホログラムの具合は、通常のホログラムテープよりも光が当たった際にでる発色が弱いですがピーカン時に使い分け出来そうです。
紙素材のホログラムマスキングテープが有るなんて
科学の進歩にビックリしました。
百均バンザーイ\(°∀° )/ばんざーい‼️
*写真の色合いは、表示環境で違って見えますのでご注意ください。
写真みたいにホログラムは実際は光っていません*
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