ランディングネット(桜鱒ネット)のリメイク 枠フレームへの穴空け&グリップ整形編
枠フレーム接続編に続き
竹枠フレームへの穴空けとグリップ整形編です。
グリップのサイド用の竹を整形(鉈でカット)して
裏面をヤスリを掛けて平らにします。
手作業は大変です!
ベルトサンダーが欲しいですね~!
ヤスリ掛けで完成したパーツを
グリップのサイドに圧着接着します。
使用した接着剤は、百均の2液エポキシです。
10分硬化と書いて有りましたが念の為に半日は圧着放置しました。
網部の竹フレームに網の取り付け穴を空けます。
網の目数は76目
グリップヘッドには既に穴が空いていますので
グリップヘッドからその先に74ヵ所穴を空けます。
長さを測ると166cm
166÷76=2.18cm
シャーペンで穴空け位置を約2.2cmでマーキングしていきます。
マーキングをしていたらクラックを発見しました!
表皮だけのクラックの様で一安心しました。
マーキングした位置にDAISOで購入したキリでポンチ代わりに下穴を軽く空けます。
ドリルで網の取り付け穴を空けました。
割れ無い様に注意して穴を空けます。
ぐるりと穴を空け最後にグリップヘッドに空いている穴に沿って竹フレームに穴を空けて
76目有るか確認しました。
無事に76目数の穴空けが完了しました。
続いてグリップ部の整形に移ります。
鉈で余分な段差の竹を整形していきます。
グリップに付いていたウレタンが綺麗に無くなるまでヤスリを掛けて
サイドの竹とグリップ材との段差を無くしていきます。
グリップエンドの竹の両端を斜めに
ノコギリでカットします。
カット後に鉈で削いで粗整形をして
ヤスリを掛けて仕上げていきます。
竹の節をエンドに来るように切り出し配置しましたので
濡れ手で滑っても引っ掛かる様にグリップエンドを形作りしました。
グリップ材のヘッド部のウレタンをヤスリを掛けて除去してフレーム枠との段差も整形しました。
クランパーをグリップに掛けて
ヤスリ掛け整形で消えてしまった焼き目をターボライターで炙って焼き目を入れていきます。
熱でエポキシが緩みますのでクランプを掛けてはいますが
グリップ上部(焼き目が丸く成ってしまいました)
グリップ中部
クランプ後端部
と徐々に焼き目を入れました。
アウトラインが完成しました。
網を接続する糸のガイド溝が無い状態です。
必要ないかな?とこの時点では思っていたのですが…彫る事にしました。
次はオイルフィニッシュ(亜麻仁油)&ガイド溝彫り&振り返り編です。
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